2016/09/16「サイバー被害声あげて」
ネットバンキングの不正送金や、パソコンのデータを人質に身代金を要求するランサムウェア、詐欺メールによる不正請求など、これらも立派なサイバー犯罪である。
昨年2015年に警察が検挙したのは8000件強だが、実際は警察に届け出ない人が多いとのこと。
被害額が小さいこともあるが、届け出なければ犯罪者の思う壺で、新たな被害者を産むことになるので、一人ひとりが声を挙げなければ、サイバー空間の治安は少しも良くならない。
確かにそうだ。サイバー犯罪と言えば、ハッカーによる高度な技術で不正アクセスしてデータを盗むイメージがあるが、これらの人の心理を悪用した手口もサイバー犯罪なのだと、改めて認識した。
メールの内容は平文でパケットに乗っているので、UTMのアンチウイルスやアンチスパムの機能で防ぐことが出来そうですね。
ネットワーク監視と運用も企業には大事ですね。